社長のブログ②　注文漫画とは何か？最高の注文漫画を作るには？

注文漫画だって面白くて読者に夢を与える事が大切！

最近ではコロナによる非接触でのお仕事の増加に伴い接触無しでコミュニケーションが取れるコンテンツとして注目をされ、需要を伸ばしましたが現在では一旦その需要も落ち着いてきたようです。
しかし、注文漫画は社会に取り入れるべきコンテンツであると考えます。それはどの様な理由があるからなのか？

今回はいくつかの視点から注文漫画とはどういうコンテンツなのか？最高の注文漫画とはどのような物なのかを解説をさせていただきます。

１ 最近でも伸び続けている注文漫画の大成功するジャンル！

注文漫画というと商品紹介のランディングページで見かけるような漫画を思い出しませんか？実は注文漫画の種類はもっと幅広いです。最近成功している注文漫画としては「ビジネス書の漫画化」というものがあります。文章を読むのが苦手な方向けや、文章では説明文で書かれていた内容をストーリーとして構成する事でより具体的に分かりやすく描かれておりファンが増えています。他にも当社に相談が寄せられる話としてはウェブトゥーンという縦読み形式の漫画ががあります。ウェブトゥーンも近年世界でものすごい人気で近い将来漫画の売り上げを超えるのではないかと予想されています。他にも昔から人気の注文漫画としては多くの学習漫画（歴史、理科など主に小学生向け）があります。これらをイメージして以降の文章を読むと分かりやすいかと思います。

２ 注文漫画はどの様な目的で利用すべきか？

漫画はエンターテイメントですので「読者に楽しんでもらう」というのが目的の第一位です。しかし注文漫画は今、商品紹介などのCMに使われる事が殆どです。Googleで「広告漫画」入力すると検索候補のトップに「広告漫画　ウザい」と出て来ます(笑)これはテレビやYOUTUBEで例えると見たい動画ではなくその合間に入ってくるCMばかりを作っている状態です。みんなに楽しんでもらえるような見たい動画の方を作る気持ちで漫画を作る事を目指しましょう。描く内容としては自分紹介漫画、会社紹介漫画、社史漫画等の「自己紹介」という目的が一番向いていると思います。面白い脚色もしやすいです。

３ なぜ注文漫画の需要が落ち着いてしまったのか?

CMばかりを作っていたから・・・ですね。読者に歓迎されなかったのでしょう。現在でも商品紹介やLPの分野では漫画は選択肢の一つになっています。注文漫画が注目された折、主に漫画を制作していたのは広告代理店等の面白い漫画の制作経験が無い事業者達なのでそうなったのだと思います。

４ どんな漫画がいいのか？

第一話を読んだ後、第二話が読みたくなるような漫画がいいです。あなたもそう思いませんか？また見たくなる。漫画も野球もテーマパークも全てのエンターテイメントがハイクオリティーを維持し継続する事に力を入れています。注文漫画も同じです。

５ なぜ漫画なのか

「漫画なんて古いのでは？」とお考えの方いるかもしれませんが世界では漫画は実はまだとても新しいコンテンツなのです。漫画は近年、（コロナ頃から）その市場を世界に急拡大しています。動画でもいいのでは？と思われるかもしれませんが、例えば会社の歴史を伝える時にドラマを作ろうとするとものすごい費用が掛かります。しかし漫画なら費用が抑えられますし、その舞台も自由自在です。他にも漫画に関する色々な研究データはインターネット内に沢山あります。調べていただければ漫画がどれほど優秀なコンテンツであるかがわかっていただけると思います。

６これからの社会に漫画はフィットするのか？

これからの社会では多くの仕事をAIに取って代わられる事が予想されます。その為AIにできない仕事を人間がするという社会の整理が行われるでしょう。そこで必要とされるのが「他人に自分の事を知ってもらう事」です。専門性の高い仕事ができる事を多くの人に知ってもらう事が武器となります。
漫画は読者にとって他に類を見ない学習のしやすさを持つエンターテイメントである事が多くの実験で証明されています。面白い漫画での自己紹介は他人の記憶に残る可能性を高めます。

いかがだったでしょうか？注文漫画とは何なのか？理想の注文漫画の姿がわかっていただけたでしょうか？正直、今回お伝えした方法で注文漫画を制作している企業は出版社さんくらいしかありません（学習漫画）。しかし、この形式で発売されている漫画は安定して人気を得ています。漫画の人気を得るにはある程度決まった方式があるのです。それを知っていただき色々な方々に注文漫画を活用していただけたらと思います。
弊社の目指す未来は漫画によるコミュニケーションによって日本企業や個人が強い団結力を持ち世界と渡り合う未来です。漫画は必ずその力になれます。
是非これを機に注文漫画への興味を持っていただけると幸いです。